2011年5月30日月曜日

引っ越しを機に!

明後日の引っ越しの荷物出しを控え、「物を増やさない暮らし」を目指すぞ〜!!と意気込んでいる。(この意気込みだけで嬉しくなって来る〜):D

でも自分が決めて、それを実行できても、パートナーが物を買うのが大〜好き(我が家)な場合って、よそのお宅はどうしているんだろう。。。なんて気になりながら服を整理している。「いつか痩せたら着るから捨てないでくれ」と、持ち続ける事6年。この間の引っ越し2回。もうええかげんにせえっちゅうねん。仏の顔も三度まで!今回こそは、この引っ越しを機に処分させたい!い〜や、させてみせる〜!!!

2011年5月24日火曜日

大陸生活

メルボルンからジローンへの道
空が広い
アメリカに続き、また空が広い大陸に戻るんだな〜


オーストラリア、ヴィクトリア州にある人口 225,000(22万5千人)の町、ジローン(Geelong)での生活が秒読みに入った。ヴィクトリアで一番大きい都市は「グルメな街」として知られているメルボルン。街の至る所にオシャレなカフェやレストランが建ち並ぶ。「カフェ・カルチャー」というほど、メルボルンの人たちの生活はカフェとは切っても切り離せない様子。

新たに生活を始めるジーン(がアクセントになる)にもオシャレなカフェがたくさんある。小さい町だが、ヴィクトリア州ではメルボルンに続く2番目の町。町の真ん中のビジネス街からはコライオ湾(Corio Bay)を望む。ヨットハーバーやビーチパーク、また道路を挟んでレストランが立ち並び、とても綺麗でオシャレな風景。(そんな景色もまた追々アップします!)

さすがにカフェ・カルチャー、オーストラリアで飲むコーヒーはいつも本当に美味しいのだ。何が違うんだろう?と思うほど、濃厚で香り深いのにとてもスムーズ。なるほど、この国でスターバックスが進出できない訳がよくわかる。今日も美味しいカプチーノに舌鼓♡

2011年5月17日火曜日

カスマプゲ

こころが痛むとき、なぜかこの韓国語になる。ただ「つらいねん・・・」と言うよりも、もっともっと、ほんとうに心の底から痛みが突き上げて来るような、そんな響きに感じて。今まさに私の心境はカスマプゲ。

というのも、オーストラリアへ犬たちを送るにあたり、血液検査だの予防注射だの書類だのと大変うるさい決まりごとをクリアしなければならない。オーストラリアへの犬の輸入はとても厳しい書類審査があるため、間違いのないよう全て業者に任せる事にした。昨日も4種類のウィルス検査のために採血するという。採血前24時間食事抜き!最大の楽しみのご飯を抜かなければいけないなんて!!訳もわからずご飯をもらえず『シュ〜ン』と肩を落とすケイとカーロを見て、あ〜、カスマプゲ!

当日は業者が犬を引き取りに来、お医者へ連れて行ってくれたのはいいが、しばらくするとお医者からの電話。ケイが異常に興奮して噛み付こうとして抵抗するという。ただでさえ医者嫌いのケイとはいえ、あのおとなしいケイが噛むなんてありえない!!でも、いつも私が付き添うのに、昨日は知らない業者とナースたち。かわいそうによっぽど怖かったんだろう。普通には対応できないので軽い麻酔をするという。仕方ない。帰って来たケイは筋肉がゆるんでいたのか、よだれをたらして意識もハッキリしていない様子。あ〜、カスマプゲ〜!

頭をさすり、お腹をさすり、2時間ほど寝たら元気になってご飯もしっかり食べた。なんとなくホッとしたけど、ほんとにごめんねカスマプゲ。。。

こんなにうるさく検査をさせておいて、結果も良しという犬しか輸入させないのに、向こうについてからまた更に1ヶ月間の検疫を強いられる。あ〜、1ヶ月も離ればなれになるなんて!私の方が耐えられるか?とにもかくにもなんともカスマプゲな今日この頃。しかしながらカスマプゲな日々はまだしばらく続きそうだ。


2011年5月3日火曜日

ヤンゴン小旅行

Shwedagon Pagoda (シュウェダゴン・パゴダ) 

2,500年の歴史を持つ仏教の寺院。黄金に輝く塔は近くで観ると圧巻だが、遠くからの眺めもまた良い。深い緑の森に佇むそれは実に幻想的で美しい。連日、多くの参拝客で賑わうシュウェダゴン。私も「ビルマの竪琴」を想い出し、また戦争で命を落とされた兵士たちを想い、お香の漂う中手を合わせた。

ミャンマーと言えば、やはり私たちの世代(アラフォー)にとってはアウン・サン・スー・チーさんではないか。「軍隊政治に屈する事無く戦い続ける真に強い女性」というイメージのスー・チーさんをミャンマーの人々は「ザ・レイディ」と呼んでいる。今年の3月には彼女の政党がようやく民主主義を勝ち取った。が、しかし、議席の75%を未だ軍が閉めているということで、実質的には今も変わらず軍隊主義だという。

激動の歴史のミャンマーだが、人々は実に親切で礼儀正しいという印象だった。やはり仏教国のせいか。政治体制が軍にがんじがらめにされ、言論の自由はおろか、基本的人権すら保証されていない国の民であるはずなのに、負のエネルギーはほとんど感じられなかったのが不思議な気がした。国も旅行者への安全には至極うるさいらしく、犯罪率もとても低いという。

若い修行僧の姿

乾期のミャンマーは摂氏40度を超える酷暑。その中をそこここに修行僧たちが行く。

資源の豊富な国ミャンマー。この国の人々が昔のように豊になり、一日も早く貧困に苦しむ子供達がいなくなるように心から願う。