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2011年6月21日火曜日

Kecak & Fire Dance (ケチャック・ファイヤー・ダンス)


バリ島のウブドゥ(Ubud, Bali)で、「ケチャック」というダンスを観た。ダンスというよりは、神に捧げる祈り、という感じがした。ストーリーがあって、王子の妻が従兄弟の別の王子にさらわれて、取り返しに行くとかなんとかいうような(すんません、超あいまいで)お話。周りの裸のお兄さんたちは、『オ〜、ケチャケチャケチャケチャ、チャチャッ』と唄いながら、実はお猿のように手を上に広げてバタバタさせたりする動きをする。

ほらほら、囚われの身になってる。美しいバリのお姫様たち。

ところが、助けに来てくれるの、王子たちが。で、お姫様達もリベンジをする。

そしてダンスが終わると、お供え物の山に火がつけられて、「ファイヤーダンスをお楽しみくださ〜い!」とかって、あんまりつながりが無いようなのに、始まる。すると、木の馬に乗った男が一人いきなり出て来て、この燃え立つ火の上を木の馬で駆け抜けた!!!熱〜〜〜〜ッ(大阪のおばちゃんのノリで)と叫ばずにはおれない!!!

で、見る見るうちに溶岩のような火の粉が床一面に散らばり、メラメラと赤く燃え続ける。それを他の人がかき集め(ご丁寧にも・・・)、またその上を木の馬に乗った男が駆け抜ける!!!熱〜〜〜〜ッ!!!(私が心の中で叫ぶだけで、その男は叫んでない)それを何度も何度も繰り返していた。もう途中で怖くて心配で心臓が痛くなってきた。

『あの人大丈夫なん?』と聞くと、「トランス」に入っているから苦痛は感じない、と言う。いわゆる「離脱」したような感じなのか?訓練もしているというが、でもやっぱり観ている方が怖かった。

興味がある人は、ユーチューブで "kecak fire dance" で検索すると、出て来るので観てみてください。迫力満点です。

2011年6月18日土曜日

バリの結婚式

バリの結婚式は長い!早朝4時から儀式、儀式の連続で、花嫁さんも花婿さんも重い衣装を着けて大変そう。でも、これらは結婚第一歩の「忍耐試験」だそうだ。

朝の儀式の花嫁

バリ伝統の衣装
母なる水、生命の源なる米を頭上に授かる儀式が伝統のしきたりに従って行われる。

花嫁も花婿も記念撮影に大忙し!私たちも記念にパチリ!テンプル(お寺)に入るときは男女共にサロンを着けなければなりません。男性は頭に派手なはちまきと、サロン(長いバティック染めの巻き布)。女性はサロンとカバヤ(刺繍が施された長めのブラウス)で、「サロン・カバヤ」と呼ばれる。どうですか、二人とも似合ってるでしょ(笑!
左から私、ジャーミー、トゥリズナ、マーク

夜、最後の衣装替えをし、来客に挨拶をして回る新郎新婦。
豪華絢爛の刺繍を施された衣装に身を包む美しい花嫁と花婿

長い長い式のクライマックス。でも、観るもの全てがとても美しく新鮮で、あっと言う間に過ぎた。バリの結婚式は家族、親戚が力を合わせてする「手作り」が基本だそう。式場も一族の敷地で全て行われる(家族というのは親族全部のことを指すのがバリ式)。核家族で育った私にとって、こういう大家族を目の当たりにしたのは初めてのこと。こういう環境が社会に出て行く上での大切な人間関係のあり方を育む手助けになることは間違いない。正に家族は「社会の縮図」ということをバリの結婚式に垣間みる経験となった。

2011年4月23日土曜日

世界のクロサワ


今シンガポールでは“日本の映画フェスティバル”が開催されている。ナショナル・ライブラリーにあるギャラリー・シアターでは、連日黒澤明監督の映画が上映され、多くの人たちが詰めかけている。今回、大きいスクリーンでの「七人の侍」を逃すすべはなし!と、劇場へ駆けつけた。

私の目線からの黒澤映画というのは、哲学的であるのに、実にコミカルに、そして巧く日本人の物事に対する見方や考え方を表現している。そして、そこには実に多くのメッセージがある。製作から50年近く経った今も、まったく時代を感じさせない、というより、むしろとても新鮮な感じさえする黒澤作品。3時間20分という長い映画にもかかわらず、あっと言う間に終わってしまった。「羅生門」につづく黒澤明監督の映画を素晴らしいシンガポール・ナショナル美術館の劇場で堪能し、大満足の週末。観るたびに、さすが『世界の黒澤』と称される意味が実感できる。

2011年4月3日日曜日

チャリティ・イベント


友人とその同士たちが企画した『チャリティ・イベント@日本食レストラン』へ行ってきました。バッフェ・スタイルの和食とドリンク、そして日本の応援歌を歌おう!というテーマ。ピアノとフルートの生演奏と友人達の合唱がとっても良かった!そして大勢のシンガポール人や外国人も参加してくれているのを見て感謝の気持ちでいっぱいになった。皆、家族・友人の安否からはじまり、被災地の現況や原発事故の解決の兆しと、気になる事がいろいろと話題に上る中、やはり印象的だったのが原子力発電に対する認識の無さ。もちろん自分を筆頭に。。

アメリカのエネルギー源も多くは原発頼り。しかしながら、こと聞いてみると、はっきりどこにあるかもわからない。一緒に参加してくれたオハイオ出身の彼も、近くに原発があるのはしっているがはっきりどこかは知らないという。そういうものなのかもしれない。私も子供の頃、夏休みと言えば若狭湾へ海水旅行へ出かけていたからこそ美浜原発は知っているが、福島の原発は今回の事で知ることになった。しかも、原発が本当に安全なのか、どのように運営されているのかなどあまり気にした事もなかった。今回のことで、今一度自分なりにリサーチするべきだと思うようになった。

また、ニューヨークにも原発があり、もし事故が起こればマンハッタンが今回のように危険区域にはいるという。それについて、ニューヨーカーたちもさっそく論議をしだしているらしい。

今回のイベントでの義援金は約90万円! しかしそれに加え、イベントに参加する事によって、原発に対する新たな疑問や興味を持つということこそが、真の意義なのだと思う。そして疑問だけに終わらせずに追求していくことがもう一つの “私たちができる事”だと思う。

追記:飲めば飲むだけ義援金が増える!と言い訳をしながら、ちと張切って飲んだくれた。あしからず。

2011年2月14日月曜日

バレンタインの日


今日はバレンタインの日。シンガポールでも道行く女性たちが、バラや色とりどりの可愛らしいブーケを手にしているのを見かけた。

日本の ROYCE はここシンガポールでも人気がある。私もマークへのチョコを調達しに立ち寄ったところ、数品が SOLD OUT! (売り切れ)。幸いにもマークの一番好きなオレンジXチョコの生チョコをゲット。日本で見つけていたスカーフと一緒にプレゼント。

マークからは例年通りお花をもらった。ヒマワリをあしらった元気いっぱいのブーケ。そして今年はプラスでなんとカメラも!(実はハワイのハイキングで川に落ち、ズボンのポケットに入れてあったカメラをダメにしていた。)なんとも思いやりのあるマーク。しかもこのカメラ、名前が "TOUGH" という代物で、ウォーター・プルーフ&ショック・プルーフ!これはかなり嬉しかった♡

バレンタインといって、特に何というわけでも無いが、まあ年に一度の行事。『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らニャ損損〜』ということで、今年のバレンタインもほのぼのと過ぎて行く。

2010年3月15日月曜日

バレエ "Giselle"



初めてのバレエ鑑賞へ出かけました。
Singapore Dance Theatre パフォームの "Giselle" を。


芸術って本当に素晴らしいです。心洗われるクラッシック音楽に浸りながら観る優雅なバレエは、現実を少々忘れさせてくれる。たまにはこんな気持ちになることも重要だな〜って改めて思いました。

ストーリーは悲しい失恋の物語。ジゼル役のバレリーナのしなやかさと表現力の豊かさが印象的でした。




2009年12月7日月曜日

GOAL!


無事怪我なく10km完走!達成感120%!!


スタート前。不安と興奮と、ランナーたちの熱気に包まれた女子10kmスタート地点。DJブースから勇気づけの歓声とアップテンポの音楽が流れ、ここでアドレナリンが一気に体内に流れ出すという雰囲気。
スタートは Esplanade Drive。City Hall エスプラネード(通称ドリアン)とフラートン・ホテルの間のブリッジから。
ラッフルズ、マリーナ・ベイと南へ下り、ECP(East Coast Parkway) を東へ。その後北上してブギスへ。そこからU-ターンのかたちで大観覧車下を通り抜け、再びCity Hallへ。

通行止めの道路を走るのはかなり壮快!(車の人には悪いけど!)それに道ばたからの声援がこんなにも元気づけてくれるとは。感謝。

6km地点まではけっこう余裕だったが・・・

7km地点辺りから頭を脈打つような感覚にとらわれる。酸欠の前触れ。

8km地点、お尻と脚の付け根にかなりの疲労感でペースダウン。

9km地点、ただひたすらゴール目指して脚を動かすのみ。

どうしても歩きたくなかった。だって一度歩いてしまうともう走れなくなるのがわかっていたから。そしてスタートから約 1:15 完走で FINISH!


見てください、4人の誇らしげな笑顔を。

このレースに参加しようと誘ってくれたみきさんと旦那さんのクリスさんも完走!目標を持って走ることの喜びを知るきっかけをくれた。ほんとにありがとう! 

そして共に練習してきたパートナー、マークも完走! また来年向けて一緒にがんばろう!


あ、追伸:

ちなみにわたくしこのしばらく後、急な吐き気に襲われダウンいたしました。アハ!いわゆる『激しい運動の後の酸欠』だったようです。あしからず。








2009年11月15日日曜日

フラメンコな夜

11年フラメンコを習っているというお友達に招かれて、その教室主催のフラメンコ・リサイタルへ行きました。スパニッシュ・ミュージックノリノリの会場はフラメンコの衣装に身を包んだダンサー(生徒さん)たちが出番を待っていて、なんだかそれを見ているだけでワクワク。
いままでフラメンコのショーなんて見た事がなかった私。まさかシンガポールで観る事になろうとは思ってもいなかった。

スペインのアンダルシア地方発祥の『フラメンコ(flamenco)」の語源は知られておらず、そう呼ばれるようになったのも19世紀からのことらしい。音楽と踊りの両方から成るフラメンコは、現在ではスペイン文化として知られているが、もともとはアンダルシアが起源とか。またエストレマデュラやマルシアといった地方なども、フラメンコが発展していくのに影響を与えたらしい。

情熱の舞い、と言うにふさわしく、ステップといい表現力といい、踊りの枠を超えてお芝居を観ているような錯覚に陥りました。終始さむイボ出っ放し、大盛り上がりのショーは名残惜しく幕を閉じたのでした。