それに比べてここシンガポールはというと、人が多い!現在人口約4百万人がこの小島に住んでいるが、シンガポール政府は以後10年間に、人口を8百万人に増やす計画をしているという。倍!しかもそのほとんどは中国本土からの移民だ。
アパートやコンドミニアムの建設ラッシュに留まらず、先日島の南に位置するマリーナ地区とセントサ島にカジノ・ホテルがオープン。旅行客の集客を期待しているのだろうが、ギャンブル好きの中国人もよい顧客になる。しかし、ギャンブル好きの中国系の人々を、その被害から守ろうと、入場に際してはいわゆる「問診票」のようなものに記入させられるらしい。そして、家族に賭け事常習者が居る場合、入場できないとか。なんだか矛盾しているような気もするが。このカジノ施設、どのような人気スポットになるのかが見物だ。
また、ショッピング/旅行客というところにも著しい違いは見慣れない。古いショッピン・グモールが次々に立て替えられ、新しいものがオープンしている。街はいつも人ごみに溢れ、活気がある。
こうしてみると、年々、出産率の低下が進み、若者が減少する日本とは対照的に、シンガポールに居ると『人口は国勢につながる』ということを目の当たりにしている気がする。
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