2008年10月27日月曜日

祭日


今日シンガポールは祭日でお休みでした。

Deepavali (ディーパヴァリ)または Diwali(ディワリ) という、インドの大きなお祭りの一つで、特に宗教のヒンドゥー、シーク、ジャインの人々が世界各地で祝うお祭りだそうです。また、ネパールの仏教信者の人々も、同じくこのお祭りを祝うそうです。

このお祭りはライト(火)のフェスティバルと言われ、“ライト”が人々の“心の悪”に打ち勝つ(勝利)と言う意味を持っているそうです。もっと詳しく知りたい人はこちら

リトル・インディアも、連日ライトアップされてとってもキレイだと聞き、マークと二人で見に行こう!と張り切ってはいたのですが、結局、当日はすごい人出だろうということで、今年は見送ることに。

ということで、お祭りとはまったく関係は無いのですが、ジュロン・バード・パークへ行って来ました。フラミンゴをはじめ、アジア地域の野鳥や、カラフルな鳥、フクロウ、クジャク、ペリカン、そして、なんとこの暑い国で、ペンギンまでいました!! バードショーでは、大きな色とりどりの鳥たちが、華麗に舞う姿を見せてくれたり、輪の中をくぐるという技まで披露してくれました。なかなか近くで美しい野鳥の舞う姿を見れる機会なんて無いから、間近で見れて感激でした。



2008年10月15日水曜日

Little India




多くのインド系シンガポール人が暮らすここには、言うまでもなくインド街があります。もちろん観光スポットの一つとしても、人気の場所ではあるけど、インド系の人々にとっては無くてはならない存在が、Little Indiaです。ヒンドゥー教寺院はインド系の人たちには欠かせない神聖な祈りの場所。特に週末には生花で長い黒髪を飾り、Sariを纏った女性たちが、大勢お祈りに行きます。またインド料理には不可欠のスパイスや食材市場あり、民族衣装を仕立てる生地屋さんがズラ〜っと道沿いに並びと、本当に地域に密着し、インド系の人たちの生活を支えるた大切な役割を果たしています。もちろん、おびただしい数のインド料理店も立ち並んでいるけど、どこに入ってもハズレなし!という感じです。

きょうのお目当ては、南インド料理です! インドと一言で言っても広い。大きく分けると北と南。やっぱり南インドの方がシンガポールに近くて来易いということなのか、南インド料理のお店が多いような気がします。個人的な好みですが、私は北インド料理よりも、南インド料理が好きなんですよね。北のほうは、どちらかというと南よりもこってりしていて、カレーのソースなんかもけっこう濃厚。

比べて、南インド料理はカレーのソースにしてもとってもサラリとしたものが多く、味もアッサリめ。ヴェジタリアン料理も多いです。写真はThaliといって、いろいろな種類のカレーや煮込み野菜、ご飯もの、ヨーグルトソース、そしてデザートまでが一緒のバナナの皮の上に乗って来るもの。大きく膨らんだのがPuriという揚げたパンみたいなの。中は空洞になっています。折り畳んでいる方がChapatiといって、これもうすいパンみたいなんだけど、メキシカンのトルティーヤみたいな感じ。このプレートは、シグニチャーの味がいろいろと楽しめて、すっごく得した気分になります。

ちなみに、ウェイターさんに指導されたことが一点あって、スープがさらさらのものにはご飯ものを合わせ、thickなカレーなどはパンですくって食べるというのが基本らしい。私がパンをスープに浸して食べていたら、見兼ねたようにツカツカとやって来て、「これはこっち、それはこれで!!」って叱られたのだ。スンマへ〜ン:( と思いながら、言われた通りに食べていたら、満足顔で戻って来て、「どうだ、美味しいだろ!」みたいなことを言っていたと思うけど、実際はわからんかった!? バークレーでもインド料理はよく食べに行ったけど、指導はしてくれなかったな〜。

もし南インド料理に興味があるなら、一店バークレーにあります。University AvenueとMLKの角、"Udupi Palace"です。カジュアルなお店。何度か行ったけど、とっても美味しかったです。ディナーは混んでいる事が多いけど、ランチならゆっくりできると思います!