お肉類から遠ざかってから約半年。体にはとっても良い事をしているという満足感はあるものの、メニューを考える段になるとレパートリーが少なくて困る事もしばしば。自分だけなら和風の煮物と白ごはんでオッケーでも、マークにはちょっと物足りない味だし、どうしても一緒に楽しめるものを作りたい、と思う。そこで活躍してくれるのがインド料理や地中海料理のメニュー。香辛料やハーブをふんだんに取り入れるという特徴があり、味に深みがあって「食べた感」が大きい。
最近気に入っている一品はアラブでは定番のサラダ、『タブレー』。サラダとはいっても"bulgur wheat"という小麦が入るため、サイドにもメインにもなり得る。トマトの甘みとレモンの酸味をオリーブ・オイルで包んだような、本当にフレッシュな味。自然の恵みを一つ一つ味わえる、というようなサラダです。どんなメインにも相性よしのタブレーを自分流にアレンジして。
"Bulgur wheat"の入手が困難であればクスクス"couscous"の代用がお勧めです。でもクスクスの場合調理が必要になるので、ワンステップ手間になるけど。でも味はいけます!
クスクスをスープ+オリーブオイル+バターで調理したもの。
フォークでほぐしてパラパラにする。
トマトとパセリとミントを小さく切ったもの。
オリーブ・オイル、レモン汁、S&Pで和える。
メインのサラダとしても良し。
ガーリック・ブレッドを添えれば立派なランチに。
ブラッド・オレンジやグレープフルーツジュースと相性よし。
付け合わせとして(ご飯の代わりに)も良し。
シャキっと冷えた白ワインが合います。
材料(2〜3人分)
A:クスクス
1/2 cup couscous
1/2 cup broth (お好みのを使ってね)
2 tbsp olive oil
1 tbsp butter
スープを煮立て、そこにオリーブ・オイルを垂らし、弱火にしてからクスクスを入れる。軽く混ぜて30秒〜1分煮る。火から外し蓋をして3分蒸らす。バターを溶かし入れ、サクサクっとフォークで混ぜる。常温で冷まして置いておく。
B:野菜
juice of 1 lemon
3 tbsp olive oil
2 cup curly parsley chopped(好きなだけ)
1/2 cup mint chopped(好きなだけ)
2~3 tomatoes or cherry tomatoes
salt and pepper to taste
Aとざっくり混ぜ合わせる。レモンジュースもその他の材料も、好みで増やしたり減らしたりして、自分の好みの味を見つけてね!
C:オプション
Green (bell) pepper
Black olive (pitted)
Spring onions
4 件のコメント:
おぉぉぉ~~!!!早速レシピアップありがとうございます。嬉しい☆
盛り付けが素敵です~。お料理も色鮮やかで食欲をそそりますね。うちもみんなクスクス大好きです。近々作ってみます~。
うんうん、”マッカーネル家の味”を見つけてね。これはパセリを食べるという料理。日本ではパセリって『飾り』でしかなかったので、最初は「へ〜」って思ったけど、なかなか栄養もあっていけるよ。ぜひパセリを食べる野菜に仲間入りしてあげてね!
レシピ有り難うございます。
ブルガー小麦(挽き割り)が手に入ったのですが、クスクスとの調理法の違いはあるのでしょうか。
あと、ソープストックはコンソメなどでもよいでしょうか?
ロベルトさま
こんな私のブログを訪れてくださっていたんですね。もう一月半にもなるのにコメントに気づかず大変失礼しました。ここのところブログもろくに更新できずでした。タブレは美味しくできあがりましたか。ブルガー小麦が入手できたんですね!この場合はクスクスのように調理しなくてよく、お水に2時間ほど浸すだけで倍ぐらいにふやけてくれます。その戻した小麦をそのままお使いになればよいですよ。スープはもちろんコンソメで大丈夫です。きっともう試されたことだと思います。またこのブログに訪れてくださる機会があればこれに懲りず気軽にコメントを残してくださいね。
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