2009年12月27日日曜日

X'mas Holiday in USA --NYC--


マークの家族たちとのホリデーを過ごすべく、シンガポールから丸一日かけてニューヨークへ。マークの家族はロング・アイランド(マンハッタン下方から東西に長く張り出た島)在住だが、ここまで来て行かないわけにはいかない!とマンハッタンへ。

マンハッタンといえばなぜか"Jewish Deli"(ユダヤ系デリカテッセン)を想い起こすのは私だけだろうか。ここかしこにあるジューイッシュ・デリやコーシャーフード・マーケットはニューヨークならではの風景だと思う。中でもここ、"Katz's Delicatessen"はマンハッタンに行くと必ず立ち寄るデリ。120年続く老舗のデリはいつ行っても満員。ズラーっと長いカウンターには10人ほどのお兄さんたちが立っており、オーダーを素早く聞いてくれる。注文を聞きながらそのカウンターにぽんとPastrami(香辛料のきいた牛肉の薫製のようなもの)の乗った小皿を置いてくれる。そう、ここの名物は"Pastrami Sandwich"なのだ。


それと一緒についてくるピクルスも半端な量じゃありません。太っ腹!



ここしばらく肉類を絶っているため、今回は涙をのんであきらめた。が、もう一つの必須メニュー、"Latke"(ポテト・パンケーキ)をオーダー。細かく削ぎ切りにしたポテトとタマネギをいろいろな香辛料で味付けし揚げたもの。サワークリームとアップルソースをお好みで。



お店を出て歩くこと2〜3分。やっぱりあった!ジューイッシュ・デリ。ここは"Knish"(コロッケの分厚いようなもの)が人気のよう。マーサ・スチュワートも絶賛している!




この日のニューヨーク地方、何十年ぶりの大雪の前とあって、骨身に沁みる寒波。それをこらえて『パチッ』。



Lower East Side の町並み。久しぶりのマンハッタンはやっぱり活気があっておもしろかった。けど、こんどは春か秋に行きたいな。冬は寒すぎる〜!!





2009年12月7日月曜日

GOAL!


無事怪我なく10km完走!達成感120%!!


スタート前。不安と興奮と、ランナーたちの熱気に包まれた女子10kmスタート地点。DJブースから勇気づけの歓声とアップテンポの音楽が流れ、ここでアドレナリンが一気に体内に流れ出すという雰囲気。
スタートは Esplanade Drive。City Hall エスプラネード(通称ドリアン)とフラートン・ホテルの間のブリッジから。
ラッフルズ、マリーナ・ベイと南へ下り、ECP(East Coast Parkway) を東へ。その後北上してブギスへ。そこからU-ターンのかたちで大観覧車下を通り抜け、再びCity Hallへ。

通行止めの道路を走るのはかなり壮快!(車の人には悪いけど!)それに道ばたからの声援がこんなにも元気づけてくれるとは。感謝。

6km地点まではけっこう余裕だったが・・・

7km地点辺りから頭を脈打つような感覚にとらわれる。酸欠の前触れ。

8km地点、お尻と脚の付け根にかなりの疲労感でペースダウン。

9km地点、ただひたすらゴール目指して脚を動かすのみ。

どうしても歩きたくなかった。だって一度歩いてしまうともう走れなくなるのがわかっていたから。そしてスタートから約 1:15 完走で FINISH!


見てください、4人の誇らしげな笑顔を。

このレースに参加しようと誘ってくれたみきさんと旦那さんのクリスさんも完走!目標を持って走ることの喜びを知るきっかけをくれた。ほんとにありがとう! 

そして共に練習してきたパートナー、マークも完走! また来年向けて一緒にがんばろう!


あ、追伸:

ちなみにわたくしこのしばらく後、急な吐き気に襲われダウンいたしました。アハ!いわゆる『激しい運動の後の酸欠』だったようです。あしからず。








2009年12月5日土曜日

友人 RIKO


10年前になる。NYCでの語学遊学中、同じコロンビア大のAmerican Language Program で知り合ったのがきっかけで、現在も良き友人のリコから久しぶりに連絡があった。嬉しい!

まるで太陽のような女性。いつも燦々と大地を照らす太陽のように周囲の人を明るくさせ、曇りがちな気分のときもまるで光合成させてくれるように、話せば呼吸できるようになる!みたいな元気をくれる。でもさすがに太陽だけあって、時には火傷をおわす事もありそうなピリっとしたところも持ち合わせている。火傷をおわされた異性も数少なくないだろう。(勝手な想像、アハ!)

デザイン畑出身の彼女、数年前には日本進出時の“Banana Republic”を手がけ、最近ではパリ進出の“ユニクロ”を手がけていたというではないか!それに留まらず、去年は念願の会社設立を果たしたという。素晴らしい! 一歩一歩、着実に人生の階段を踏みしめるように昇るリコ。そんな彼女の友人でいられることがとても嬉しい。

私がニューヨークを発つ前、最後の晩餐を二人で(写真)。なぜかコリア・タウンでの韓国料理だった(笑)! 出発当日は一人発つ私を見送りに来てくれた人情深いリコ。これからの彼女の益々の活躍を祈りつつ、末永く良き友人であり続けられますようにと願う2009年暮れであった。